文部科学省が後援する「健康管理能力検定」の有用性について

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ジャンル:ストレスチェック

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生活環境の変化やストレスの高まりに伴い、心身ともに不調を訴える人が増えてきています。そんななか、メンタルヘルス対策への意識を高め、健康管理や予防医学に資するものとして「健康管理能力検定」が全国で受験者数7,000人を突破し注目を集めています。生活リズムを整え、抗ストレス力を高めることを目的とする「健康管理能力検定」の概要について、企業の労務管理上の有用性と絡めてご紹介します。

人材のメンテナンス「労務管理」の重要性の高まり

人が企業にとって重要な資産と考えられるようになり、企業における社員のメンタルヘルス管理が必要な時代となってきました。ストレスチェックを始めとする社員の健康管理だけでなく、有給や産休・育児休暇などの充実によって社員の仕事へのモチベーションを維持し、能力を引き出すよう努めるいわゆる「労務管理」は、企業にとってますます重要になりつつあります。

現代の「労務管理」を一言で言い換えるなら、統制・監視ではなく、社員が働きやすい環境作りです。優良な企業として利益を生み出し続けるには、資産である人材のメンテナンスを通じて社員の仕事と私生活のバランスを整えることが必要です。社員の健康・メンタルヘルス管理には十分な配慮が欠かせません。


文部科学省後援「健康管理能力検定」のススメ

健康管理能力検定とは、人間の生体リズムについての知識の習得を目指す検定のこと。「体内時計」に着目し、体内のリズムの働きや仕組みについて理解した上で、健康管理やメンタルヘルスの維持に活用することを目的としています。文部科学省が後援する公的な検定で、3級から1級まで3つの難易度に分けられます。

基礎編となる3級はでは主に「生活リズム」を、応用編の2級では「体のリズム」について、さらに1級では健康管理や予防医学について深い知識が習得できます。2級を取得すると、健康カウンセリングを職業レベルで実施可能に。1級に合格すると「健康管理士一般指導員」の資格が取得でき、企業内において健康管理や予防医学の普及業務に携わることができるようになります。


「健康管理能力検定」をメンタルヘルスへの意識を高める契機に

生体リズムに沿って生活するのが人間の本来のあり方です。ところが、不規則な睡眠や食生活などが理由で「体内時計」に狂いが生じ、そのことが病気やメンタルヘルスの不調の原因になっていると言われます。一般の人に加え、健康経営有料法人の実現に役立てようと、社員の健康管理のために受験する人も多いようです。

「体内時計」に基づいて生活スタイルや仕事環境の改善に努めることは、社員が心身ともに健康的な取り戻すことに大きく寄与すると考えられます。また、「健康管理能力検定」はメンタルヘルス対策への意識を高めることにも一役買うことになるでしょう。ぜひ受験を検討してみてはいかがでしょうか。