医療機関におけるストレスチェックの主な課題は「実施事務従事者の手間確保」「事前準備」「面接指導を行う医師の確保」と判明

医療機関におけるストレスチェックの主な課題は「実施事務従事者の手間確保」「事前準備」「面接指導を行う医師の確保」と判明

ジャンル:インタビュー/コラム

医療機関におけるストレスチェックの主な課題は「実施事務従事者の手間確保」「事前準備」「面接指導を行う医師の確保」と判明

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医療機関におけるストレスチェック実施状況のアンケート結果が株式会社エス・エム・エスより公開されました。

医療機関におけるストレスチェックの主な課題は「実施事務従事者の手間確保」「事前準備」「面接指導を行う医師の確保」と判明

~【第3回 じむコム調べ】調査結果レポート~


介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(代表取締役社長:後藤夏樹、 東証一部上場)は、 病院事務長向け経営情報サイト「じむコム」内で『医療機関におけるストレスチェック実施状況アンケート』を実施し、 78名の病院事務長より回答をいただきました。


■調査概要

【第3回じむコム調べ『医療機関におけるストレスチェック実施状況アンケート』調査概要】
調査対象 :病床数20以上の医療機関に勤務する事務長
調査期間 :2016年6月10日(金)~2016年6月23日(木)
調査方法 :インターネット調査
有効回答数:78名


■サマリー

2015 年 12 月から常時 50 人以上労働者を使用する事業場に対し実施が義務化された「ストレスチェック制度」ですが、今回の調査で、医療機関におけるストレスチェックの実施は、「実施事務従事者の手間確保」「事前準備」「面接指導を行う医師の確保」が主な課題となることが明らかになりました。

この課題の解決策として、ストレスチェック業務の一部を外部委託する医療機関が過半数を超え、中でも「実施事務従事者業務(配布、収集、分析など)」は、外部委託利用医療機関の 72%が、「事前準備」は42%が、外部委託しています。一方、「医師による面接指導」の外部委託率は 21%に留まっていることがわかりました。