eラーニングでメンタルケア。ストレスチェックについて学べるクラウドサービス
ジャンル:労務管理
eラーニングでメンタルケア。ストレスチェックについて学べるクラウドサービス
ジャンル:労務管理
動画やテキストなどでeラーニングカリキュラムを提供する企業向け社員教育クラウドサービス「AirCourse(エアコース)」。このほど新たに「ヘルスケア」カテゴリが登場し、職場でのストレスチェックをより意義あるものにする上で有用と話題を集めています。ストレスチェックの導入やストレスチェック結果の活用方法のポイントについてまとめたコースの概要やポイントについてご紹介します。
社員教育クラウドサービス「AirCourse(エアコース)」とは?
「AirCourse」は、KIYOラーニング株式会社が提供する社員教育クラウドサービスです。新人教育や、オフィスソフト研修など、質の高い教育メニューを集めた「標準コース」が用意されています。しかも、導入コストは0円から。スマホやタブレットにも対応し、実施履歴や結果の一元管理が可能。時間や予算が不足しているケースでも、効果の高い社員教育を低コストで実現できます。
「AirCourse」では、株式会社ドリームホップ監修のもと、「標準コース」内に「ヘルスケア」カテゴリを増設。「法令対応ストレスチェックの正しい導入ガイド」、「放置すると危ない!ストレスチェック結果の正しい活用方法」の2つのコースを新設しました。
「法令対応ストレスチェックの正しい導入ガイド」のポイント
「導入ガイド」は、企業の経営者や人事・労務担当者、現場実施者向けのカリキュラムです。「ストレスチェック制度とは」「ストレスチェックの専門用語」「ストレスチェック実施の流れ」「ストレスチェックを社内で実施する場合の注意点」「ストレスチェックを外注する場合の注意点」「まとめ」「確認テスト」から構成されています。
ストレスチェックを実施する上でのルールや罰則について理解し、ストレスチェックの導入から官公庁への報告までをガイドする内容となっています。
「放置すると危ない!ストレスチェック結果の正しい活用方法」のポイント
「結果の正しい活用方法」は、企業の人事・労務担当や集団分析結果を活用するマネージャー向けのカリキュラムです。「分析を行うにあたって」「仕事ストレス判定図の見方」「集団分析の留意点」「職場環境改善のポイント・事例」「まとめ」「確認テスト」から構成されています。
集団分析結果を活用し、職場環境を改善するプロセスを実例とともに紹介する内容となっています。職場でのメンタルケア対策の一環として、ストレスチェックについて気軽に正しく学べるこうしたクラウドサービスは、とくに時間や費用などコスト面で有用と言えそうです。今後、さらなる内容の充実に期待したいところです。