管理職のストレス軽減のカギは部下にあった！部下を味方にしてストレスを軽減させる方法とは
ジャンル：労務管理
管理職のストレス軽減のカギは部下にあった！部下を味方にしてストレスを軽減させる方法とは
ジャンル：労務管理
企業で働くポジションの中で1番ストレスがたまりやすいと言われるのが管理職。上司と部下の板挟みとなり、大変なこととお察しします。そんな管理職のストレスを軽減させるカギは部下にありました。部下と上手に連携をとることで、管理職者のストレスがかなり減ることが分かっています。それはいったいなぜなのでしょうか。
管理職のストレスが多いその理由は？
管理職にストレスを感じている人が多いと言われていますが、それはなぜでしょうか。管理職のストレスの原因は人間関係、管理職という立場によるものが最も多く挙げられています。上司と部下の板挟みとなることや、上司、部下両者の仕事をチェックすることによる業務の増加、管理職ということだけで飲み会の費用を増して請求されたり自分がいることで場が盛り上がらなくなるなど、管理職という立場だけでストレスが多くなるようです。
管理職者のストレスによる自殺率は5年で急増している。
実は管理職のストレスは年々増加傾向なのですが、特にこの5年間で管理職の自殺率は約7倍となっているようです。
メンタルヘルスが原因となる自殺率は管理職者以外の立場でも増加傾向にあり、その中でも管理職は断トツ。その一方で、管理職以外の従業員に対しては、離職を防ぐという目的もあり、社内で自殺を防ぐ取り組みが積極的になされる一方で、管理職者に対してはなかなか対策を取られないというのが現状です。今後も管理職者のストレスや自殺率は増加していくことが予測されます。
部下を味方につけてストレス軽減。それはなぜ？
管理職者のストレスを軽減するカギが部下となるということをご存知でしょうか。
管理職者は部下だけでなく、上司にも挟まれているため、部下だけなんとかしてもストレスは軽減しないんじゃないかと思われる方も多いかと思います。
しかし、部下を味方につけることがストレス原因のカギなのです。そもそも管理職者のストレスの大きな原因は上司でなく部下。
部下の仕事ぶりや生活ぶりは管理職者の責任となって上司に小言を言われることとなります。部下が仕事でミスをすれば管理職者がひとまず責任を取ることとなります。
また、飲み会の席でも管理職を煙たがったり費用を増して請求するのも大概は部下ですよね。
そのため、部下を味方につけてうまくマネジメントすることで管理職のストレスはかなり減るとされています。
ストレスチェックを活用してメンタルヘルスを向上させよう。
そんなストレスだらけの管理職者に特に活用してほしいのがストレスチェック。
ストレスチェックで自分のストレスを知り、解消していくことで、ストレスを軽減させて質のいい仕事を遂行していくことができます。
また、部下や上司にいろいろと相談される立場となる管理職。自身のメンタルヘルスを向上することで、他の役職のメンタルヘルスを向上させることにも繋がるのではないでしょうか。
ぜひストレスチェックを活用してストレスに振り回されない管理職を目指しましょう。
