健康経営のため社員に薦めたい、50歳を過ぎても続けられるスポーツとは?
ジャンル:セルフケア
健康経営のため社員に薦めたい、50歳を過ぎても続けられるスポーツとは?
ジャンル:セルフケア
社員の健康を維持することは健全な経営のためにはとても大切なことです。とくに中高年になると身体を動かす機会自体が減ってしまって運動不足になりがち。年齢を気にせずに簡単気軽に取り組めるスポーツをご紹介しますので、ぜひ健康経営に役立てましょう。
ピンポンのリズミカルな動きが心地良い卓球
卓球には地味なイメージを持つ方が多いようですが、実は意外に運動量の多いスポーツです。また自分の体力や目的にあわせて対戦する相手を選ぶことによって、激しい運動にも、軽めのエクササイズにも、さらには病後の回復のためのリハビリにも適用することができます。また、中高年になると、ほとんどのスポーツはかつてと同じようにはプレーしづらくなるものですが、卓球は若い世代の人たちとまともに打ち合うことができる数少ないスポーツです。ですから社員同士でプレーするにはとても適切と言えるでしょう。健康経営にはもってこいです。
ファッショナブルなテニスでストレス解消!
テニスはコートの中を縦横無尽に駆け回るため、運動量が多く、中高年には向かないスポーツと思われがちです。ところが実際のところ、テニスには、技術によって少ない運動量を補うことができるという特徴があります。また、テニスに限らないことですが、ラケット競技というのは、対戦相手の実力が同じであれば、ほどよい運動でラリーを続けることができるため、継続的に無理なく運動を行うのにとても適しているのです。
乗馬で美しい姿勢と佇まいを手に入れる
中高年には乗馬もおすすめです。ただ馬に乗っているだけと考えがちですが、馬の動きは予測できないため、うまくバランスをとるために、腹筋・背筋のほか、足の筋肉など、通常使い慣れない筋肉をフル稼働する必要があり、かなりの運動効果が期待できます。また他のスポーツよりも膝や腰への負担が少なくて済むというのも大きな特徴です。しかも乗馬をこなすには背筋を伸ばすことが絶対条件となるので、普段から姿勢を意識するようになるという効果もあります。
手軽なジョギングでストレスを発散する
ジョギングは、言うまでもなく、思い立ったらすぐにでも始められるスポーツです。特殊な装備などは不要ですし、遠方までわざわざ出かけていく必要もありません。中高年になると筋力の衰えが気になるものですが、ジョギングするとすぐに足腰の筋力がついてくるのを実感できます。また、ジョギングはメンタル強化にも効果があると言われています。神経伝達物質であるセロトニンの活性化により、仕事上での不安やおそれが取り払われるとのこと。そしてなにより、快眠効果は抜群です。ジョギングを生活に取り入れて、良質な睡眠を手に入れましょう。
ロングトレイルで大自然に包まれる
ひととき大自然のなか、新鮮な空気に包まれながら長距離を歩く。ロングトレイルは、とにかく歩くことがメインとなるスポーツなので、特別な技能などが不要。登山のような厳しい環境条件とは無縁なので、中高年でも安心して取り組めます。また、歩きながらその土地に特有の歴史や文化に触れることができるので、冒険心をくすぐられて楽しめます。数十キロから何百キロにも及ぶコースを歩いていくなかで、風土や人との出逢いもあり、充実した時間を過ごせます。年齢の離れた者同士が一緒に長距離を歩くことで、お互いについての新たな発見もあるかもしれません。社内の慰安旅行で計画してみると健康経営につながりそうですね。